Bela Fleck and the fleckstone

今年のライブを締めくくるのは、Bela Fleck and Fleckstones

バンジョーのスーパースターです。

今年のグラミー賞で3部門受賞

Best Contemporary World Music Album
"Throw Down Your Heart"

Best Pop Instrumental Performance
"Throw Down Your Heart"

Best Classical Crossover Album
"The Melody Of Rhythm"

を受賞したみたいですね、おめでとうございます。

今回はクリスマス前でもあり、Holiday Tourと関してありました。

販売コーナーにクリスマスアルバムが置いてありました。

スタートから、クリスマスメドレー。

これが

「まいった！」

というレベルの演奏技術の高さ。

Bela のバンジョーは超絶だけど、ベース、サックス。パーカッション、フィドルもみんな超絶プレイヤーだった！

一つのモチーフをどんどん、昇華してのアドリブ。

言葉にできないですね。

そして、一転して、なじみのあるメロディに戻り、

再びアドリブの嵐へ。

あっという間に50分くらい過ぎたところで。

「Jingle All the wayをすべてのキーでやる！」

と言って、A→A#→・・・→G→G#

キーを変えることに、指で数字をしめして。１２まで終わったところで

東洋風の方々が入場。

なんだ？

おもったら、うちらは一回で一つの音しか出せないけど…。

なんて、事をいって、

東洋系の人が

うなり始めた。

「これが、ホーミーか！」

確かに、違う音程の音が聴こえる！

そのあと、クリスマスソングを一緒に演奏したり。

モンゴル伝統曲をセッションしたり。

モンゴル歌手の歌以外は全部インストだけで、これだけ聴かせるとはすざましい技量の人々。

お互いが刺激し合って、これでもか！というそろの応酬は見ごたえありすぎ。

最後はBelaが一人残っての、クリスマスソングメドレー、バンジョー一本でこんな幅広い表現できるんだ！とまた感動。

アンコールでもソロバトルが繰り広げられ終了。

あっという間の二時間半！

これは、ジャンルレスの音楽。お勧めです！

ちなみに、このとき買ったクリスマスアルバムでもホーミーが楽しめました。