2009年11月30日月曜日

Japnease Western

どこが変わったでしょう?


久々にTedに会いに行きました。
前回はハロウィーン前に行ったから、約一カ月ぶり。


相変わらずでかいなぁ。
みかけるとニコニコと寄ってきて、でかい手と握手。
今回のお目当てはバックル。
前回、あと、バックルがあれば、完璧だ。
との発言に基づき、バックルを買いに来ました。
どんなのがいいかなぁ?
なんて、いったら
「絶対にこれ」
って持ってきたのが





こいつでした。
このモチーフ好きだったので、牛にコインが二つ。
サイズもでかいのがよし。
ベルトも組み合わせて
こんな感じです。




って、

全身が最初の写真ってわけです。







見かけはウエスタンです。






ロデオをやる気はさらさらないけどね。






日本人でも芝原仁一郎というロデオライダーがいます。HPはこちら

ウエスタンについてはこのページが詳しいです。




あくまで、私スタイルとしてのカウボーイが好きなわけで、別にカウボーイみたいな生活したいと思っているわけじゃないですよ。




ダッチオーブンでチリコンカーンくらいは作るけどね。

2009年11月29日日曜日

Mondo Lucha



音楽もいいけど、たまには趣向の違ったものを見に行くっていうのはいいですよね。


どうしても、保守的になりがちですからね。


攻めの姿勢を忘れないように、いろいろ興味の範囲を広げております。


今回は




という、ミルウォーキ-地元の集団を見に行ってきました。



このチラシ(4月のだけど)


をみると、プロレスラーにポールダンスに、水着のねえちゃん。

なんともわからない組み合わせですが。(男も女も下着姿ってことでは共通点を見いだせるけど)

会場に入ると、

5人の女性が、ストリップ。
脱ぐごとに歓声が上がっておりました。
残念なことに、スタイルは抜群に・・・
は良くないです。
肉感的な感じが好きな人には良いでしょう。
最後はブラジャー外して、ボンボンのついたニップレス付きで上半身をはだけて踊りまくっておりました。
続きまして、プロレス
こちらがメインイベントのようですね。

ルチャなんて、メキシコのプロレススタイル跳び技が多い、事くらいしか知りませんでしたが。
wikiに詳しくあります。
面白い。
スピーディーな動きに、派手なアクション。
ショーとしては見ごたえがあります。
ロープ最上段からのブレーンバスターとかね、音も派手ならみかけも派手です。
善玉が先手、悪玉の逆襲、善玉の攻勢、必殺技でフィニッシュっていうのがベタ。
だけど、面白い。
お土産物に


マスクがたくさん(買わなかったけど)
もうひとつ面白かったのが、ポールダンス。
この日経の記事が参考になります。

ポールを滑り落ち、制止。
二人の様々なセクシーポーズを華麗に決め。
下着姿の女性とポールの絡み。
感応的な表情。
素晴らしい。
ただ一つ
二人の女性が
ポールがかわいそうなくらい、体格が良いことを除けば…。
いいイベントでした。




2009年11月28日土曜日

WTF

って、比較的使われる、略語ですが、意味わかりますか?

文脈からは意味は分かっていたのですが。

What the Fuckって意味なんですね。(すげー、って意味が近い気がする。)


ちなみに、英語圏ではFuckなんて使っちゃだめですよ。(下品な言葉を4-letter-wordって呼びます。というわけで以下Fと略します。)

大手メディアでは報道協定で使わないみたいですね。

日本人は、映画とかの影響でなじみの深い言葉だけど、 こちらの人は、まず、使いませんね。(誰かれ構わず、F,Fといっているのは相当に教育程度の低い人。)

少なくとも、同じグループ(社会的、経済的など)に属してる人間の中では使うシーンはみかけますが、他のグループに属している人には使わないですね。

どんな問題が起こるかって?

たとえば、国会とかを想像してもらって。

田中真紀子が発言したあとに、

「さっきのクソババアの発言について・・・・。」



みたいなインパクトあると思います。


よく、文脈のなかでもFが入りますが、これは、相当に混乱とか激高したときにしか使いませんね。(映画の中でも)


うん、くれぐれもアメリカ人に向かってF you.なんて言わないように。

自己責任で試すのは面白いかもしれませんが。

なんて、アメリカでふと感じた言葉についてでした。

サンクスギビング









っていうのは、アメリカの11月第4木曜日です。その後金曜日をBlack Fridayっていって、都合4連休となります。













気分的には、日本の年末年始に近い印象です。(お店も閉まっているか、早じまい)













アメリカではホームパーティをするのが慣例のようです。













今回はO酒の同僚のBOBに家に招待されました。













BOBの家は線路を渡って南へ、坂を少し上るとあります。













歩いて5分もしない、いわゆるご近所ってことです。













週の初めに、「ヤキトリがいい」(ホームパーティは通例持ち寄り、食べきれなときは持って帰る。)













サンクスギビングってメインがターキーなのに、なぜにヤキトリ?













なんて思いつつもヤキトリ作って持って行きました。(ヤキトリは塩がおいしいと思うけど、アメリカ人にはテリヤキソースでしょう。)




















さて、6時からパーティー。20分くらい前について、簡単な自己紹介。













ビールを飲みながら、時間をつぶしておりました。













階下に、ギター(フェンダーのテレキャスがあり、アンプも大きいフェンダー、エフェクターもたくさん。)













そういえば、上にあったレコードも、ジミヘン、ビートルズ、リッキー・リー・ジョーンズ、トム・ぺティ、イーグルスなどなど、僕の守備範囲のCDばかり。













「ギター弾いていい?」













なんて言ったら、もちろん、といいながらサッサッとセットアップ。













ブルース好きなんだ、なんて言ったら、打ちこんであるの伴奏でジャムセッション。(Key=AとGのブルースがあった。)













楽しみました。久々のアンプを通した音っていいですな。













時間を潰しているうちに、食事の時間。














メインはもちろん













七面鳥!









でかい!。









バターも















七面鳥!(後ろの女性はBobの友人のMary)






ジューシーでうまい!(脂で曇っておりますが・・・)





その他にも、クロワッサン(バターが効いていて上手い!)、サラダ、パンプキンシチュー。


と至れりつくせり。





大発見は、Dressingといわれる料理。





オニオンスープにパンを浸したもの?でごちゃごちゃ入っている(説明がイマイチね。)


風味はバターで付けている。





これが何ともいえず美味。レシピは要するにオニオンソースベースに食パンをちぎって、最後に味を整えればOK、みたいな感じかな。








最後に、パンプキンパイとアップルクランベリーパイで締めくくり。

どっちも素材の味が生かされていて◎!



アメリカでもこんなおいしい料理を食べれるんだね。



うん、すごい良かった。



さらに



ポートワインを飲みながら、葉巻(保存状態も完璧、いいヒューミッド持ってました)
音楽に酒に、本当に楽しいパーティーだった!




2009年11月27日金曜日

お友達


最近、遊びに来ます。



あっち向いたり




こっち向いたり

2009年11月25日水曜日

なぜ?

爪を切っていたら
バキっ
手に残るのは、いつもの爪切り後とは違う感触


爪切りが


折れた・・・





お呼ばれ








O酒の友人のハンガリアンに、家にお呼ばれ










こんな料理でした。



キノコとホイップクリームとセージだって。あとで気付いたがストロガノフ風







しかし、なんでO酒のこと気に入ってるのだろう?







まさか、ゲイ?



なんて思ったら




女性も呼んでおりました、何となくいい雰囲気、彼女か?


こちらはひき肉を使ったもの、これはビーフストロガノフですな。



O酒曰く、


「いろいろ友達いるけど、二回会った人はハンガリー語話せるドイツ人しかいないなぁ…」


友人になった韓国女子大生なんかの話題があったが、その後どうなったんだか。



次も彼女が来たら認定しましょ。



呼ばれたものの、一時間くらいで、舞台を見に行くということで終了。



あわただしいやつです。

出てきたお酒はパリンカ(プラムの蒸留酒)

ワイン

そして

これ

怪しい!

と思ったけど、苦みと甘みと、独特の風味があり、カンパリみたいなものでした。

これでスプモーニ風に作ったらいけるはず。

名前は

ウニモーニ

ハンガリー原産のお酒で、国民的健康酒(養命酒もかいがいでこう紹介されそう・・・)

1800年代後半にハプスブルグ家の侍医が作ったらしいです。


お土産にビーフストロガノフたくさんいただきました。パスタに絡めて美味しかった!








2009年11月23日月曜日

樅の木は残った




この時期に、モミの木というと、クリスマスツリーですよね。
こちらでもすでに、クリスマスツリーを各所で認めます。
ハロウィーンで飾った後は、クリスマスでデコーレーションって感じです。
Thanks givingが特定の飾りつけはない様子です。(ターキーターキーってどこでも言っているけどね。)
さて、今回は本のレビューです。

Ry cooderの翌日、新幹線に乗って仙台まで帰りました。
新幹線についているトラヴェールって、表紙をめくると弁当の話。
そして、特集があって結構好きなんです。
今回は仙台を舞台にした
山本周五郎
「樅の木は残った。」
が特集されておりました。
そういえば、読んだことがなかった。
アメリカにいると、本が高いので活字中毒の私はちょっとキビシイ。
ネットで様々なものを読めますが、やはり本を読むのとは違いますね。
次の世代の人たちには笑われそうですが。
日本にいるときに、いろいろ本屋を廻ったのですが、見つけることが出来ずに、
成田空港で出発直前で見つけることができました。

を紹介しようかと。
いい話ですね。
登場人物のキャラが立っていていい、
主人公:原田甲斐の心の内と外へ出すものの違いの葛藤が響きます。
「言わずともわかる」
なんていう、男の友情に強く惹かれます
(こちらでは10を言って初めて6くらい伝わりますからねぇ。)
信念と辛抱
最近の軽佻浮薄な人間たちに是非とも見習ってほしいものです。
登場人物としては、池波正太郎が書いた大石内蔵助(出典「おれの足音」)
並みに気に入ったキャラとなりました。
ふと思ったけど、この作品って、レイモンドチャンドラー系のハードボイルドな香りがしますね。
日本風ハードボイルド。
お勧めです。

2009年11月22日日曜日

Medeski, Martin & Wood


アメリカにもどってからもライブ週間は続きます。


戻った翌日に、Keb Mo'、さらに翌日にBruce Springsteenがありましたが、今回は見送ってしまいました。(うーん、見たかったのですがねぇ。体調優先ということで)


さて、スタートが午後九時と遅め、今回は初めての会場。


Rave/Eagle Clubというダウンタウン近くの会場へ。


怖い雰囲気の方々がたくさんいます。(スキンヘッド、tattoo、etc・・・)


さて、Medesuki, Martin& Woodです。Official HPはこちら


調べたら1991年結成なんですね。もうちょっと新しいと思っていた。(たしかに、ライブハウスは結構中年の人が多かった。)


John Medeski(keyboad, Piano), Billy Martin(Drums, Percussion), Chris Wood(Bass)

のトリオ編成。


私が初めて聞いたのは、1998年のアルバムCombustication

ジャケ写がかなりひどいが、タワーレコードで聴いて、大ファンになって購入。
ジャンル分けが難しいが、ファンク、ジャズをベースにグルーブを追求した、とでもいえばいいのか?
オルガンの音色がファンキーで格好いい。
一発でファンになってしまって、定点観測的に聴いておりました。
日本に来たことはあったけど、とても仙台までは来ないので、
今回が初めてのライブ。
3人であのグルーブが本当に出せるのか??
ということが興味ありました。



30分待って演奏開始。
特にMCもなく、演奏開始。
CDでは、キーボードのファンキーさと、ベースの絡みが好きだったんだけど
ドラムが素晴らしい、変化自在の音色、リズム。
通常はドラムはバンドの奥にいて、こっちを向いていることが多いが、今回は(写真にあるように)ステージ向かって左側に位置していたのが音色を変えている理由?
よくわからないが、数えきれない、リズムパターンとアタックの種類。
いままで、ドラムでこんなにすげぇ、と思ったのは二人目。生で見た人でね。
(もう一人はハイロウズのドラマー、桐田勝冶。かれのドラムソロにはやられました。)
乾いた音とファンキーなリズムをずっとたたき続ける、martinに、キーボードのフレーズがどんどん展開されていて、さらに展開の周りを這うようにベースが絡みついて、とてつもない、グルーブを生み出す。
CD盤では味わえない、熱いライブでした。
ファンクっぽい曲だけでなく、アフリカのビートを連想させる曲や、ウッドベースに持ち替えた4つ打ちのジャズ(でもオルガンはめちゃくちゃファンキー)
などなど
彼らの音楽性の幅を存分に楽しみました。
Martinの巧さには本当にびっくり、タンバリンソロであんなに様々な音色、リズムを作り出せることに驚き。
個人的に一番よかったのは、三人がそれぞれカウベル(みたいなもの)をスティックで叩きだし、全員違うリズムを叩き続きているのに、すべての音の隙間を埋めて、曲として成立しているのみならず、強いグルーブを生み出していた!
基本的な音楽的なバックグラウンド(知識や技術)があるうえに、センスがあると、ここまでの曲をつくれるのか、と驚きましたね。
生で見れてよかった。
12月に五枚組が出るらしいですよ。


2009年11月21日土曜日

Ry cooder and Nick Lowe(その8)


アンコールまで来ましたね。

まずは、Nickから
So Funny ‘Bout Peace Love And Understanding?


若い時のヒット曲ですね。


知っているバージョンと大分違っていたのですが・・・、いい曲っていうのはアレンジが違うくらいではびくともしない。


そして、Little sister、これがElvis Presleyの曲とは信じられない。


前の曲のレビューと反するようですが、普通の曲だって、アレンジが変わることによって、グッと魅力的な曲になることもありますね。

Love the on your withなんていろいろなバージョンで楽しめるし、Isley brothersのが秀逸だと思う。Twist and shoutはBeatlesが最高さ。



Please, please,pleaseとコーラスが入り混じり、スライドがそのうえで踊るさまは本当に夢見心地。


遂に最後の曲


How Can a Poor Man Stand Such Times and Live?


ぽろぽろギターを奏でながら、アメリカの現在の恐慌のことを話してました。


全く関係ないですが、不況になると、趣味の分野(音楽とか舞台でするものですね。)へ回すお金が削られ、科学の資金が削られ、そして、アパレル、外食産業がますますやせ細っていきますね。(今回の事業仕分けでも、科学予算が相当に削減されました。)

「今役に立っていないから、減らす。」という発想では、芸術(科学も芸術の一つみたいなものだけど)はどんどんやせ細ってしまいます、不況の中、どこから削減するかは非常に頭を悩ませてるのでしょうが、大局に立った判断を是非仰ぎたいものです。


医療、教育、芸術は人間にとって不可欠だと信じております。この分野で採算を取ろうという発想が、根本的に間違っていると思っております、完全な私見ですが。


これは、完全にRyの曲ですね。完璧。


本当に、あっという間の二時間強、堪能しました。


もっとやってほしい曲はたくさんあるけど、Ryはジュークボックスじゃないし、いろいろなことを考えてのベストの選曲だろうから、来てくれただけで感謝(アメリカにいる僕が「来てくれる」という表現は不適切かもしれないけど。)


是非、また来てください。できれば、来年の初めにでもアメリカツアーでも・・・。


思えば、10年くらい前から、いろいろな偉大な先達と知り合えたのもRy cooderのお陰ですね。


yahoo掲示板からHPへの呼び込みしたり


一生懸命レビューをしていた時期もあったし、


今年の10枚なんて常連さんの企画をしたこともあり。オフ会したこともありました。



ネット上でのトラブル、実世界でのトラブル。


去っていった人、新しく来た人。



など、あげればきりがないくらい、いろいろなことがありました。

 

 これから10年先のことなんて、何にもわからないけど。今まで知りあった方、そしてこれから知り合う方が、自分らしくハッピーな生活を送ることを心よりお祈り申し上げます。

  それでは、また。














なんか、終わりみたいな、書き方ですが、ブログはまだまだ続きます。







今日は金曜日、いまからMedeski Martin and Woodです!


 











2009年11月19日木曜日

Ry cooder and Nick Lowe(その7)

昨日はAcross the borderlineまで。



時間的にも終盤な様子。



Raining Raining、
Nickの声って本当にいいなぁ。



なぜかこの曲をVan Morrisonに歌ってほしいな、。



とか、Nickのひょうひょうとした感じはGraham Nashみたい、とかライブが終わることに対する現実逃避でしょうかね。



そういえば、今日は雨だなぁ。



さて、また、テレキャス7capoへ。



なんと、Jesus on a mainline!



Ryの中で最も好きな曲の一つです。
ボトルネックで来ると思っていただけに、びっくり。


こめかみに血管を浮き立たせての熱演。



どこまで行くか!!



とおもったら、意外とあっさり終了。
次の曲はHe'll have to go.
アコーディオン入りバージョンにずっとなじんでいましたが、無しでもいい。
Ryのギターのおかずの多彩さ、美しさにうっとり。ボーカルもいいね。
13 question method
熱いボーカル!(若干かしはオリジナルと違った?もううろ覚えになってしまった。)
そして閉幕。
最後はアンコールへ。





2009年11月18日水曜日

Ry cooder and NIck lowe(その6)

だらだらとなかなか終わりませんな。



さて、ライブも中盤に入ったところまででした。



7capo?の衝撃に続いては、Nickの歌う、Half a boy half a man。



これもいい曲なんですよね。ご機嫌なナンバー。



ネットに歌詞が落ちていたんで、貼り付けYou better run
You better hide
You better lock your house
And keep the kids inside
Here comes the 20th cetury latest scam
Called half a boy and half a man

He ain't a fool
But he's cool
Because his left don't know
What his right hand is doin'
He'll keep a King Kong eatin'
Out the palm of his hand
He's a half a boy and half a man

Best be fleet
Upon your feet
Or else the SPG's gonna be clearin' the streets
They never made no provision
In the original plan
For half a boy and half a man

When his fingers do the walkin'
In the middle of the night
Where there's people stalkin'
Baby let me tell you
Nothin' comes out right

Best be fleet
Upon your feet
Or else the SPG's gonna be clearin' the streets
They never made no provision
In the original plan
For half a boy and half a man

Oh, when his fingers do the walkin'
In the middle of the night
There's people stalkin'
Well baby let me tell you
Nothin' ever comes out right

You better run
You better hide
You better lock your house
And keep your kids inside
Here comes the 21st century latest scam
Called half a boy and half a man
Half a boy and half a man
Well he's a half a boy and half a man
Well he's a half a boy and half a man


なんて、歌詞に特に意味はないけど(あるいはもの深い意味があるのかもしれないけど。)、フンフーン♪と作れちゃうぜ、っと思わせるようなメロディがいいね。

この曲の歌詞を検索しているときに、大ファンのNick Loweを見れてよかった、Ry Cooderはそれほど興味ないけど・・・(皆さん冷静にね。)、これはこれでなかなかディープな方だなぁ。と。

さて、つづいてはShrinking man

最新作らしい、是非、アルバムに入れてくれい。ただただギターを見とれるばかり。

このあと、もっとも会場が盛り上がりました。

「Across the borderline」で会場から歓声が!

87年の作品Get Rythmで取り上げられて、さらにTV-CMにも出た時代で思い入れが強い人が多いのでしょう。いい映像が落ちていたので貼り付けます。






私、当時10歳、RyのCMは記憶の片隅にもありません。(もしかして、頭の中に刷り込まれていたかもしれないが。)

Get Rythmは20歳前後はそれほど思い入れが深いアルバムでもなかった(古いのが好きだったもので・・・)

もちろん、Across the border lineは名曲です。それは十分に認めます。

会場の人の反応がいまいち理解できなかったけど、

生演奏で、聞いたこの曲は今までの印象をかえてくれました。

この曲でのボーカルが、一番好きですね。

力強くうたう他の曲(たとえばJesus on a mainline、13 question method)とは違った、Ryのボーカリストとしての魅力を再発見しました。

う、本当にしみじみした声、伴奏、コーラス、完璧な演奏です。

特に、今、アメリカとメキシコの国境が麻薬でかなり荒れていることもあったのかもしれません。

Ryが歌うと妙に、死期を意識したように聞こえて寂しいですが、

Ry cooderが(もちろんNick Loweも)長生きしてほしいですな。

さて、今日はこの辺で。

では、また。


2009年11月16日月曜日

Ry cooder and Nick Lowe(その5)


三曲目、

だんだん、記憶が薄れて、印象だけになってきた・・・。

Vigilante Man

Into the purple Valleyのラストの曲ですね。
Ryのスライドを堪能しました。

アルバムをききかえしてみると、声が若い!(当たり前だが・・・)

本当に円熟味を増した演奏って、この事ですな。

その後、Losing boyでご機嫌なRock'n Roll

Nick Loweの楽曲ってシンプルで格好いい!
(これは新曲か?高いレベルをさらっと出すから、すごいよなぁ。Stevie wonderもそんな感じだ、)


Chinito Chinitoでは女性ボーカルを堪能しました。

このとき、歌を口ずさみながら、ギターを弾くRyが格好いい!(Ryって顔がよく動くなぁ。口も大きいし)


Crazy ‘Bout an Automobile

ギャラはいいからセンチュリーが欲しい、みたいな事を言ってましたね。

その後、Nickの

One Of These Days You're Gonna Pay

でご機嫌Rock'n roll(癖になる、ロックンロールだ!これも新曲か??)

Crying In a sleep

little villageのなかの曲ですね。Nickっていい声しているなぁ。

Down in Hollywood

テレキャス7カポ?

よくまあ無尽蔵にフレーズが出てくること。

さらに、続く。


2009年11月15日日曜日

Ry cooder and Nick Lowe(その4)



続いて二曲目は






Fool For a Cigarettet/Feelin' Good




paradise and Lunchの名曲ですね。

このアルバムは、おそらく、浪人生の時代か大学一年生の頃に手に入れた記憶がありますね。

ピーターバラカンの深夜番組Bay City bluesでかかった名前を覚えていたのか、ブルースが好きだった友人(ツチヤ君)から聞いたのか、はたまた、ロックの名盤・・・みたいな本で見かけたのか、よく覚えていないけど。

仙台の南町通りと柳町通りの間にあるセプテンバーソングという中古CD屋で買った記憶がある。(売りは1000円均一、買いは500円均一という、わかり易い商売でした。大学時代は暇があるとCDを漁っていましたね。)

当時これを聴いて、すんなり入って行けたのが、音楽遍歴の始まり、でしょうね。

音楽ジャンルを超越した、このアルバムはすごすぎる!

テックスメックスなんて、聴いたのはこれがはじめてだったなぁ。何回聴いたかわかりませんね。(ビニールだとすり切れたでしょう、きっと)

この曲順に馴染みすぎてしまって、jesus on the mainline、It's all over now

ときて、Fool For a Cigarettet/Feelin' Good

そして、If walls could talkとこないとしっくり来ないですが・・・。(その後Mexican divorce 最後にDitty Wa Dittyで終わる。)

Ryの作品は僕にとってほぼすべたが五つ星だけど、このアルバムは特に思い入れが強いです。

(ウエスタンハットもこのアルバムで影響を受けたので、買ったのかもしれません)

さて、ライブのレポート。

形容しがたい、スライドプレーです。

通常のスライドプレイヤーが二次元だとすると、Ryのそれは三次元かそれ以上。

音程やタイミング、音の強弱、音量、フレーズのCreativityのすべての要素が想像以上の水準で融合。

凡人にはとてもとてもたどり着ける境地ではありません。

ただただ、「一回生で見たい!」という事がかなっただけで感謝です。

Feelin' goodのNickとのボーカルの絡みも良かった!

そういえば、10年くらい前に、最初に作ったHPのタイトルがParadise and Lunchでした。

そこで知り合った人といまだにつながっているのは何かの縁ですな。

長くなったので、続く。



2009年11月14日土曜日

Ry cooder and nick lowe(その3)


会場が暗くなって、ついにライブが開始。


一曲目はFool Who Knows

これは、little villageのときの作品ですね。




そういえば、これは僕が中学生の頃に買ったアルバム(当時は両手で数えられるくらいしかCDを持っていなかった記憶がある。

当時、親にkenwoodのアンプを買ってもらったばかりで、とりあえず、チャート1位の松任谷由実の” Dawn Purple"と親がbeatlesのpast mastersの白(vol.2)を買って、後者ばかり聴いてましたがね。


その後、Izzy Stradlin And The Ju Ju Houndsをかって、その後に買ったCDだった記憶がある。

気になった理由は、モノマガジンで音楽特集コーナーに紹介されていた、からだった、と思う。

実力派おじさんアメリカンロック

なんて、書いてあるのに惹かれた(気がする)

確かに今思えば、バンドメンバーが

Ry cooder, nick lowe, john hiatt, jim keltner

ならば納得だ。


当時聞いたときは、

うーん

と思い



Ry cooderフリークになった20台前後でも



うーん

でしたが、


30を過ぎて、それほど悪くないな。

と思うようになりました。


そんな、それほど思い入れが強くない曲でも

ライブで演奏されると感動です。

続く

2009年11月10日火曜日

Ry cooderその2

もっとも好きなアーティスト(あえてギタリストとは言わない。)Ry cooderが来日ということで、日本まで帰ってまいりました。
まったく、米国人なんだから、米国ツアーしてくれよ!
時差ぼけを押して、JCBホールへ。
会場は日本シリーズ(巨人×日ハム)のため、ユニフォーム姿の人ばかり。
中に入ると、予想通り、年齢層高い!しかも、長髪、髭のサラリーマンからかけ離れた人率高し。(人のことは全然言えないくらい、怪しい風貌だけど)
販売ブースでは、CDとTシャツ等のグッズ販売。
心を惹かれるも、ツアーTシャツ、パンフを買わないことを以前に決意(キリがないため)したため、素通り。
席は8列めのRy側(舞台からみて左。)
アナウンスで、
「本日は二部構成…」
「一部はヨアキムクーダーのバンド・・・」
って、会場あちこちで
「なんだぁ」
「もう少し遅れてくれば良かった」
なんて、声がちらほら。
前座の感想は
心地よい睡眠にいざなう
音楽でありました。
30分ほどうたた寝しておりました。
さて、セット変更のために、一回会場が明るくなって。
その2へ続きます。

2009年11月5日木曜日

Haloween! No.2

さて、Halloween partyの続きです。
青いジャケットがJessica、ちょび髭が彼氏のE.Jです。
Jessicaの妹にE.Jって何の略?
って聞いたらわからないって…。




JessicaとE.JはVeronica Corning stoneという、テレビのキャラクターらしいです。
でもって、私とJessicaの友人たち。



何回もタックルされました。
やはり体格的にはラインなんでしょう。
Jessica、踊りがうまい。この巨体で動きが機敏とは・・・・。
芸人ですな。

こんな人たちもいます。




MIBではありません。
Blues Brothersですね。
完成度高い!
ジェイクとエルウッドの雰囲気がよく出ております。
どこから来たの?
って聞いたら、
ちゃんと
「もちろん、シカゴさ!」
って、
わかってる!
しかし、後ろのおばちゃんは何をイメージ?
やはり、かぶっちゃうのが出てきます。
もちろん、インディ・ジョーンズですね。

good choice!

you, too

なんてやり取りで盛り上がりました。

宴もたけなわになっちゃえば
やることは、どの国でも変わらず。

下ネタにはしります。
上は放送コードに引っかかったわけじゃないけど…。
がっぷり組み合っております
妙に気にいっちゃったみたいです。このモーモーさん。
さて、会場が代わって二次会。
聖職者だって酒を飲むし、口説きもするさ。
日本と言えば
ニンテンドー、マリオー、ルイージ、Cool Japan!
確か、マリオって髭あったはずだよなぁ。
今回たくさんいたのは
ジャック・スパロウ
ちょっと髭は濃いけど、俺はラム酒より、君に寄っている。


そして


アメリカン・アイコン


プレスリーとモンロー。


渡辺直美??


面白かったですね。久々に12時を過ぎて、飲んでおりました。

サマータイムが終わるので、午前1時半に出発して、家に午前1時に着きました。(午前二時が一時となる。)


おかげで、皆さんと仲良くなれましたね。

アメリカにも飲ニミケーションがあるわけです。

ちなみに、Jessicaはさらに飲んでいたらしく、月曜日休んでました。。