2011年2月28日月曜日

引っ越し2


こちらが借りてきた、トラック。

enterpriseまで行って、

「これね」

「・・・、もっと小さいのある?」

「今日これしか無いのよ、それに大きければ小さいよりいいでしょ」

と、勝手にアップグレード。

大きいと取り回し面倒だし、燃費悪いんだよなぁ、と。


すべて平積みにしてもスカスカ、、、


安全運転でシカゴのクロネコヤマトまで。

あーだこーだ試行錯誤で落ち着いたのがこれ。



色々話を聞けた。

船便の時

足場の大きさは一定で、高さによって値段が決まる(そうと知っていたら、箱のサイズ会わせたのに。)

関税のチェックはユルい(エア便はほとんど全部開封してチェックするって行ってたけど本当かな。)


引っ越しの場合は、身の回りのものを送るために無税。(である事が多い)

電化製品は箱に外傷が無い場合、保証の対象にならない。(どのくらいのキズがあれば、保証のたいしょうになるかな?)


久々にO酒以外の日本人と話せて楽しかった。

アメリカの運送会社はterribleだ、とか。

アメリカ人は(厳密にいるとアメリカに住んでいる人は)言われて通りに物事をするのがほぼ皆無だ、とか。

やっぱり日本っていいよね、とか。

対応してくれた人がものすごく感じよかったために、会社全体が感じよく思えた。(これって組織運営のためには大事な事だね。)

なんて、無事に荷物届きますように♪




2011年2月27日日曜日

引っ越し(トラック選び)



のときにはトラックがなきゃ話にならない。

私の場合はミルウォーキーから仙台に荷物を送ることとしました。

ヤマトがいいかなと思って、値段見たらコチラ

最低で2000ドル、随分高いな。。。

というわけで、自分で事務所まで持ち込むことに、、、その値段はこちら

直接問い合わせたところ、ミルウォーキーまでの引き取りの値段が$1000ドルらしい。(相場がわからないから、何とも言えないが高い印象)

自分でレンタルを借りることに。

アメリカでよく見かけるのは

これが、$19.95/dayと書いているから激安だ!と思いきや。


実はplus $0.69/mileなんですよ。

ということはシカゴまで、往復200マイルだとして、合計は150ドル。

じゃあ、次によく見かける。


$29.95/24h

で、0.79/mile

こちらだと、170ドル強か。

ここから、往復のガソリンが、50ドル弱だろうから、

200ドルかかるわけだ。

ううむ、どれが安いか調べた結果。


という愛用のレンタカー会社(会員にもなっている。)

だと、同じようなサイズで

$90ドル。

マイル無制限。ガソリンを入れるだけだから、ラッキー。

探せばお得なものあるものです。

なんて、思ったけど結局。保険等で支払った金額は170ドルくらい。

あまり変わらないですな。




2011年2月26日土曜日

誕生プレゼント

2月23日はO酒の誕生日。

今回のプレゼントは
ウィスコンシン名物、チーズヘッド。

実用性ゼロのものも誕生日プレゼントとしていいと思う。

2011年2月25日金曜日

Lucinda Williams

Lucinda Williamsがアメリカ生活のライブの〆となった。


が消化不良だったからなぁ、なんて思ったけど、

CD聴くと、やっぱり大好きだと確認。

これまで見た事無いような満員。

前回のときは前にいたから気付かなかったけど、混雑ぶりから判断するにアメリカでは人気ある。

ウェスタンハットにウェスタンシャツという出で立ちが多い。(客層を見ると、歌手がどのジャンルに分類されるかがわかるのが面白いところ。そのうち書くかな。)

本日は

Solo Acoustic Perfomancce "RARE!"

とり入り口にあった。

前座が終わって、いよいよ登場。

眼鏡に、髪の毛は銀色。(おばさんっぽい、、、)


入り口のインフォメーションのごとく一人でギターを弾語り。


Lucinda Williamsはカントリーに分類されているが、トラディショナルなカントリーというよりはシンガーソングライターだ。

正統派というより、言いたい放題のパンクな部分が売りだったみたい。

前年のライブの前に結婚していて

「あのオテンバだった娘も結婚して丸くなったじゃん」

という扱いが、観客の声援からわかる。


歌自体の完成度はアルバムの方が遥かにいい(テンポが突っ込んだり、歌詞忘れたり、、、)

ギターもコードストロークのみでギターソロも無いが


Go Jackson

Car Wheels On a Gravel Road

Joy

本人自身が歌う名曲の数々は、技術的な不満を補って十分。

シンプルな言葉でキャッチーなメロディをつけるという才能は希有。

3月1日にアルバムが出るらしい、買わなきゃ!

2011年2月24日木曜日

去るにあたり思う事。

という訳で、突然の退職がきまり、

いろいろな事を思い出す。

言う事聞かない部下で苦労しただろうな。

とか

えこひいきばかりして、自分の機嫌も取れないで、

後から口ばかり出している嫌なヤツだったど、科学に対しては真摯だったな。

とか

論文のディスカッションは知識と見識がある分楽しかったなぁ。

とか。

そして二年を過ごした、自分の実験のステージを見に行ったら。


なんと。

「僕の実験生データの入ったDVD、全部(横のゴミ箱に)捨ててある!」

(いざというときに証拠として提出する必要のため。通常は保管しておく。)

という事は、論文出す気ないな。こりゃ。

思い出して少しはいいヤツだと思ったけど、最悪でした。



2011年2月23日水曜日

なんとびっくり


本日は、私の送別会という事でランチへ。
(アメリカではアフターファイブの関係は年に一ないし二回です。そういえば、送別会という感じで飯を食べたのはこれが最初かも、そして最後だ。みんないろいろな形でいなくなったからなぁ。)

一時は多かったラボのメンバーもボス、ジェシカ、TITO、私の四人。

寂しいものです。

一時期勢いが合ったものがなくなるシーンを見るたびに、

「鬼龍院花子の生涯」の葬式のシーンを思い出す。

さて、形式的とはいえ、お別れのアイテム(ハーレーのTシャツと、帽子、そして大学のマグカップ)

を頂き、ランチを食べて

雑談して仕事に戻りますかぁ。

となった。

すると、ジェシカが。

「今週中に鍵とID返してね♪」

と。

どうやら、私の雇用は今週までの模様。

おかしいな?

最終日を3月18日と言ったはずだが、

まあ、ボスも私に興味ないし。

渡りに船で休暇が出来たと思えばラッキー♪

なんて事が頭に浮かんで。

「わかった、金曜日に返す」

ということで、あっさり私のアメリカでの仕事は終了となるのです。

3月分の給料は入ればラッキーだな♪

さあ、旅行と音楽に明け暮れよう。


2011年2月22日火曜日

ラザーニア


小学生の頃はテレビッコだった、ゲームばかりしていた。

宇宙船サジタリウスというマンガを見ていた。

ムーミンみたいな容姿の宇宙人が、運送屋をやっている話だった。

オープニングのノリのいい曲とエンディグのバラードが好きだった。


ベースラインがいいっ!


テレビでは、宇宙船が波に揺られていて、波が高くなるといよいよ終わりだったはず。

歌詞もいい、阿久悠さんなのですね。

それはさておき

これに出ててくる子だくさんの緑色(のムーミン型じゃない宇宙人)がラザニアが大好物だった。

あまりに美味しそうに食べていたので、食べたくて食べたくて

母親にリクエストしたのは覚えてる。

作ってくれたかは覚えていない。

家族で外食に行ったときに

「ラザニアがある!」

と喜んで頼んだ記憶がある。

味は覚えていない。

ラザニア=とても美味い食べ物、という幻想がずっとある。

その後、板状のパスタにミートソースとホワイトソースとチーズがかかっているものをオーブンでやいたものだとわかった。

いまだに、「これだ!」というものに出会えない。(自分で作るのは美味しいが、それが理想的な味のラザニアではないのだ。)


ミルウォーキーで二番目に行きつけのピザ屋


でメニューにあるのは知っていた。

ただ、アメリカにはアルデンテという概念が全くなく、

恐ろしくぶよぶよとしたモノを三回ほど食べたところで

アメリカでパスタをあきらめた。

このBalisterisで食べたはない、(さすがに麺状のパスタにいどむ勇気はなかった)

「ここで食べん無きゃ男が廃る」

と思い、注文した。

こちらがラザニア!


久々のO酒。


私が去った後はどこまで太るのでしょうか?

ラザニアもあるのでピザはS。




断面はこちら。

うん、中々。

でも、これなら自分で作った方が好み。

理想のラザニアは遠い。


2011年2月21日月曜日

もう来た!

ピックアップの導入のやり取りで、

Ry Cooderはいつも変った組み合わせで、最高の音質だね、僕の顧客じゃないけど。

David Lindleyもいいいね。

この二人が好きだと、告げて、

だから、Sunriseがいい。

とリクエスト。

Sunrise確かに、いいんだけど、最高にするには、これとの組み合わせだよ。」


と教えてくれたのが、Trance Audioというピエゾのピックアップ。

初耳

Trance Audio amuletというシステムは、二セットのピエゾピックアップを、ギターの中のプリアンプで調整して、出力するというシステム。

Rauen氏がいうには、「サンライズでおもに低音を拾って、ピエゾで高音をおもに拾って、それをミックスするのがベスト。」

「Jackson Browneもそうだよ。」

この一言でますます悩んで、

一日考えて電話すると、

いろいろサイトを検索し(便利な世の中になったものだ。)

「両方を搭載してください」

そしたら、数日後、

「出来たよー」

との電話。

さっそく取りに。

「バランスも完璧にしておいたから」

と、試奏。


全然音ヤセなし、低音も高音もバランス良く出る。

後は、私の技量とギターをじっくり育てるだけ♪


最後に記念撮影。

ギターの事以外に、色々と話。

火曜日-木曜日10:00-17:00、金曜日10:00-14:00だから

週末何しているの?

ってきいたら、毎週300マイルくらい離れた、別荘で家族とのんびり過ごすんだってさ。

いいライフワークバランスだな。

うん、やっぱり趣味に生きよう、と決意。

「大物にすごい顧客いるね?」

「うん、大スターから近所の子供まですべて僕のお客さんだよ」

と破顔一笑。


いい生き方が顔に出るってホントだな。そういえば、Logan氏もとって素敵な笑顔だった。

僕もそういう年の取り方をしよう。


Tシャツまでもらっちゃった。


2011年2月20日日曜日

Rauen Guitar

実はミルウォーキーでは音楽関連が充実している。(カリフォルニアにいたらいたで、シカゴにいたらいたで同じこと言うのだろうけど。)

小さな町にでいいものが大体手に入る(しかも、税金はシカゴの半分!)

たとえば、


グレッチやナショナル欲しければCream City Music 

テレキャスならばLogan Custom Guitar

アコギほしかったら、Redwood Acoustic

さらに、プラスアルファするならばこんなところがあります。



こちらはギターショップではなく、

レストアなどを専門。

実は以前、ギターをうまくなるためにはギターの構造やメンテナンスをしなくちゃいけないと思い、


これを買ったのですよ。

なんと、びっくりミルウォーキー在住!

「いつか会いたいなと思ったら」

もう、叶った!


全部顧客のCDだって、、、

シンプル。

好み話して、ハウリングや音色を考えると、Sunriseのピックアップがいいだろう、ということになり。

(スライドの相性もいいギターなので)

搭載を決定。

Rauen氏が、

「いいギターだね、時間たてばもっと良くなるよ」

の言葉に、頬が緩む。

サインまで貰っちゃいました。

早く来い来い。アコギちゃん♪


2011年2月19日土曜日

Redwood Acoustic


後一カ月となったアメリカ生活。

総仕上げ中。

いろいろ楽器を買っている、一本いいアコギが欲しいな。


オンラインで買うこともできるが(よく試奏しないで買う人いるよなぁ)

しっかりと比べて、極上の一本を探す。

私の住んでいる界隈で、もっともいいアコギを扱っている店はこちら。


2835 N Brookfield Rd. Brookfield WI 53045

外観はこんな感じ。

Santa Cruz, Collings, Huss and Daltonなどの高級ギターがずらり。

こんな感じ。(最近結構売れたらしくて、壁がすかすか。)

反対側の壁。

20万円を超えてくると、音自体は申し分なくなり、その先に木の特性が出てくる印象。

メイプルだと元気だったり、コアだとミドルが甘かったり。

ライブをたくさん見た結果、「自分の音」を持っていないアーティストに魅力を感じない、ことを発見。

だから、自分のスタイルを見つめた

その結果

弾くにしても、唄うにしても、古臭いものばかりだから、

そういうのに合う一本を!(と半年くらい。)

毎週のように、どこかの楽器屋で試奏を重ねて。

一点の迷いもないのを手に入れるまでじっと我慢。

それで、ついに手に入れたのがコチラ。


  • Flamed Mahogany
  • Mahogany Bindings …check out the pics…
  • 12 fret
  • Scale length 24.75″
  • Nut width 1 3/4″
  • Scalloped Adirondack bracing
  • Black Purfling
  • Hot hide glue and Adirondack Bracings
  • Ivoroid/tortoise rosette
  • Ebony Pyramid bridge
  • Pure Nitrocellulose finish Translucent Burst
  • Headstock Inlay: Logo Script
  • Gold G0t0h tuners w/Ebony buttons

簡単にいえば、オールマホガニーで、接着剤も1920年代の動物のにかわ(をつかった一本)

Santa Cruz製。

まだ、塗料の乾きが甘いのか(だって、まだラッカー臭いもん)、ボディの木の乾きが甘いのか、

こなれていないけど。

10年後に最高の好みの音になると賭けて、購入。

これが、ブルースを弾くのに最高なのだ!

是非、音を聞いてもらいたい。

が、

PCのマイクでは、うまく伝わらないので。そのうち。

ジャズフェスはこれとプーチン(Gibson ES-125)で参加しようかな。

オーナーのThomasとの一枚。


2011年2月18日金曜日

自分の肘を舐められますか?

という問いに、


4人に3人は試してみるらしい。(ソースはこちら)


ただ、もしできたとしても、ギネスには載らない程度の頻度らしい。

2011年2月17日木曜日

ニューメキシコ旅行記(その8)帰り道。


ホテルをチェックアウトして

Santa Feを離れて、Albuquerqueへ。

一回通った道だから時間が短く感じる。

途中にあるHistorical Route 66 の看板に誘われ、寄り道しながら空港を目指す。


こんな感じの看板。

あたりには寂れた感じがただよう。

放し飼いの犬が沢山。(うろうろしている犬って、不気味。)

破傷風とか大丈夫なのかな?


道を外れ過ぎてたどり着いたSan Domingoという

Native American reservationにあった郵便局。

ここから便りを出してみた。届くかな?(届くだろうけど)

だんだん、都市部に入ってきて、目的地へ到着。


ぱちりと一枚。

別角度から一枚。

夜にネオンが入っていた方が映えるな。


なかは予想通り、ドンズバで好み。

上の壁にある窓から光を採るって、上手い!

こういうところで仲間とわいわいしたいものだ。

ビリヤードとダーツと、卓球台でもおいてね。


ぎりぎりBreakfast menu だったので、オムレツを

何も言わなくても、クリームソースがかかっております。

濃厚なアメリカな味。

甘いものが欲しくなったので、アイスも。

こちらも濃厚。

私のカフェに向けて参考になった。(特にノベリティの配置)


ABQの空港、Free Wihiが充実していた!(やたら高速だし)

これにて、二泊三日のニューメキシコ旅行終了。

この旅行にあったって、新潟県上越市でオルテガ手織り製品とインディアンジュエリーの店


をたくさん参考にさせていただいたきました。

この場を借りて感謝申し上げます。

(本当にいいもの扱っているんだ!お勧めです。)


2011年2月16日水曜日

ニューメキシコ旅行記(その7)La Choza

旅先で美味しいものがなかれば旅行の意味が無い。

と思うタイプです。



どこもかしこも土壁。



一人なのでカウンターで、グビッと一杯。

一人旅だと、いろいろなものが食べれないのが残念。




Quesadillas

トルティーヤにチーズと肉(今回は鳥)

が入っているもの。

すぐ出てくるし(アペタイザーだから)、重すぎなくていい(アペタイザーだから)

でも、十分お腹いっぱいになります。



2011年2月15日火曜日

ニューメキシコ旅行記(その6)Santa Fe駅周辺

駅周辺をぶらり



建物がいい。

これはなんだろう?

わからんけど、いい。



電車も味がある。

近くにはKowboyという、

ウエスタングッズ専門店が


確かにすごい品揃え。
物色していたら、日本人に

「買い付けですか?」

と声をかけられた。

そりゃそうだよな。

僕も同じにおいを感じていたもん。


結局店員さんに飽きられるくらいの

Crazyな買い物しました。

日本で足下に見かけたら突っ込んで下さい。


カメラを向けると、この笑顔!

ありがとう!

「あなただけに特別」と誰にでも言ってるに違いない言葉で、

まんまとひっかって、買ってしまいました。

ご祝儀みたいなものですから(といつも自分を納得させる。)


New Mexicoにきてから、ウエスタンハット+ブーツという出で立ちの人はかなり多い。

ちなみにPlaza付近にはLuccheseという高級Western Boots専門店があり。

ここのエキゾッチクレザー製品は一見の価値あり!

年とともにエキゾチックレザーにますます興味が出てきた。

勝負所にはエキゾチックレザー。(おおむね理解に苦しいものばかりになってくるが)


食べて、衣服をみて、そしたら音楽。

High Desert Guitar

111 North Guadalupe Street, Santa Fe, NM



ちょっとわかりにくいところにあった。




バイクまであるTriumph !

最高!

なかはこんな感じ。

意外と鳴らないMartin D-18、でもこの楽器は弾語りにいいだろうな。

やたら音量のあるNational Style-O

びっくりしたのがDon Musserというギター。

メイプルボディの音がすごいブライトなこと。

音の分離もいいし、サスティーンも長い

ブルースには向かないが、フィンガーピックしたらえらく気持ちがいい。

ググったら、高級個人ルシアーでした。

アメリカって、試奏を気持ちよくさせてくれるのがいい(概ね)

こういう店があるとますます魅力的なSanta Feです。