2010年11月30日火曜日

Nora B

一年半しっかり自炊すると、自分の味に飽きちゃいます。

飽きるって、

味がうまいとか、まずいじゃなくて

飽きるんです。

同じ調味料ばかりだから、って良く言われますが。

母の作ったものは毎日食べても飽きなかったので、これは違うかな。

口にはいるものが過程をすると飽きるのかな(買い物して、料理して、盛りつけて)

という訳で、週末くらいは食べ歩きしようと。

コストパフォーマンスを考えると、朝食やブランチが便利です。

外してもイタくないし(夜食べて、40−50ドルかかって外すと悲しい気持ちになる)

本日は

Nora B

朝七時。


店内奇麗です。

フレンチトーストにベーコン。


ちゃんとバターとメイプルシロップをかけて。

うん、コーヒーとよく合う。


2010年11月29日月曜日

カンパリ。

仕事帰りに無性にスプモーニが飲みたくなった。

こっちに来てから、一度もカンパリ飲んでいないな。

苦くて甘くて赤いカンパリ。

レモンを搾ってオンザロックもよし、

クラッシュドアイスでロック。

ソーダで割ってもうまい。

柑橘類のジュースで割ってもいい。

ビールで割るのもありだ。

苦みと甘みのバランスが完璧。

レモンの酸味がはいると非の打ち所がない。

トニックやビールで苦みを足しても、違った表情を見せる。

コアントローとグレープフルーツジュースと混ぜて、ソルベにしても良い。

数件回ったが売っていない。

ガリアーノもヒプノティックもイエガーマイスターだって売っているのに、

なぜ、売っていないのだ。




2010年11月28日日曜日

隣の芝生は青かった。

サンクスギビングのパーティに招待され、

ターキーを初め、

いろいろ頂きました。

料理上手だったなぁ。

久々に日本人と話していて分かったのですが

僕の職場、相当おかしいらしい。

「アメリカ人もう少し真面目だよ」

この言葉がすべて表しております。

貴重な体験をしているってことですね。

うん。


2010年11月27日土曜日

Black Friday

というのは、サンクスギビング(11月第4週木曜日)の次の金曜日のこと。

アメリカは国民の休日が少ないので、このサンクスギビングの木曜日から、日曜日までの4連休が一番大きい休暇となる(もっともアメリカ人は金曜日休んで3連休をとることは多いですが。)

日本の盆と正月を合わせたもの、というのがしっくり来ますね。(確かに、実家に帰る事が多いみたい)

この時期が、アメリカがもっとも交通機関が混む(と言われている)。

Black Fridayは初売りみたいな感じで、朝の5時とか3時から店を開いて、大セールを行う。

この日一日の売上げが、一年の売上げの10%になる事もあるらしい。(このBlack Fridayからクリスマスで、一年の売上げの40%を占めるとか。)

バーゲンって好きになれない。

安く買う事は好きだけど、人ごみが嫌い、レジに並ぶのが嫌い、疲れた店員の無愛想さが嫌い。セールのためにあるような、B級のしなものが嫌い。

年を取るにつれて、自分の時間と割引をトレードオフする事ができなくなっている。

でも、どのくらい混んでいるのか、近くのモールに行ってきました。

混んでる混んでる

人を人で洗うような混み様。

小さな子がぶつかるわ

でかい買い物袋を下げた人にぶつかるわ。

やっぱり来なければ良かったなぁ、なんて思いながら散策。

値下げがなさそうなアップルストアが大混雑、なぜだ?

エディーバウアーにはいったら

ずっと狙っていたグローブが30%オフ。

去年の冬からずっと欲しいと思っていたから、即決。(いままで様々なセールでいっさい値引かなかったのに、今回はもうけもの)

レジにも2、3人しか並んでおらず

その人達もせいぜい2、3個のものだけ

「これはすんなりチェックアウトできる!」

と喜んだら、

全然すすまない。

レジカウンターを見ると、

体格のいいおっさんが、とても大きな袋(おそらく、エディバウアーにある一番大きなサイズだろう。)

を3個ほど並べて、何かしている。

大きな袋はしかも通常の袋(セールのときはちょっとハッピーな柄の袋になっております.サマーセールでも、クリスマスセールでも)

どうやら、通販で買った、商品を返品に来ているらしい。(アメリカでは店舗のある通販では、店頭で返品、交換、返金をする事が出来る場合がある。)

何を好んで、一年でもっとも混むときに、通販の返品にくるんだ?

三つあるレジの真ん中はその通販返品男に占められており、右側は

午前中に買った品物のサイズ交換(それも1個、2個じゃない。。)

をしている。

これは嫌がらせじゃないか?

火をつけたタバコの煙のように伸びる列。

対応している店員さんも、キレるを通り越して、魂が抜けた顔している。

ようやく、通販返品男が終わり、サイズ返品男が終わりレジが流れ始めた。

力ない店員さんの

Thanks for your patients.

の言葉だけが印象に残った。


2010年11月26日金曜日

他にもいい盤紹介

10年ほど前にHPを作った。

そこではいろいろな人と知り合って。

いい音楽を教えてらった。

最近は、ライブに行くことで実際に生で消化している。

なんとも恵まれた人生。

最近はいい盤を見つけても、あまり、人に勧めなくなった。

音楽だけなく、本でもなんでも。

良く言えば押しつけがましくなくなった、

悪く言えば他人に無関心になった。

ネットサーフィン(ってこの言葉が死語になったけど。)

していて、

自分の好きなものを一生懸命紹介しているのを見ると、

自分の若いころを思い出す。

恥ずかしいばかりだ。

今だって当時の紹介と大して変わらない文章だけど、

その頃から10年たって。

当時の自分の青さとか知識の狭さ。

そういうことが分かることが成長だろう。

「いいものを共有したい!」

という気持ち。

をアマゾンや楽天にレビューという形で利用されていることは好きじゃないけどね。

まあ、便利にできているから使うのがいいでしょう。


最近の一押しです。

思わず体が動き出す、Groove感あふれた一枚。

コラ(マリの弦楽器)の入っている曲が好みです。

詳しいレビューはこちらを。

(レシーブ二郎さん、いつもありがとうございます。)


再度紹介のOrchestre National de Barbes

新譜が出ておりました。

やっぱり良かった!

歴代のジャケット並べてみると。

微妙に違うけど。。。

音楽は素晴らしい!



youtubeってすごいね。

この人たちのライブをみれるのだ。

なんて、年寄りくさいな今回。

2010年11月25日木曜日

Made in U.S.A part 2

made in U.S.A続きです。(その1はこちら

Dannerです。

日本での人気がすごいですね。こっちだと、半額以下です、それを知っちゃうと日本で買うのが、、、(因に、靴って関税が40%かかりますからね、しょうがないのだけど。)

デザインも秀逸、履き心地最高.重くて硬いブーツが嫌になっちゃうくらいです。





これはBeaver Brand Hat

このサイズ展開が西洋の帽子文化の深さ。




こちらはまた帽子のStormy Kromerです。

ウール製品全般を作っているという印象。

値段は安いが、モノはしっかり。





カリフォルニアのサンダルメーカー。実はSheepskinブーツも作っていて、履き心地最高。

足にフィットするんだ、これが。



こちらはThorogood

wisconsin州の靴メーカー、roofer bootsが有名。

タフな作りです。

因にアメリカって、ワークブーツって、超実用品です。

泥だらけのオーバーオールに泥だらけのワークブーツという出で立ちです。

一番格好よかったのは、ボロボロのワークブーツで先が剥がれて、鉄がむき出しになっていて、その上に、油のシミだらけのオーバーオール、そして、カーハートのダックのアウター。完璧です。

ファッションでワークブーツというのはこっちでは見た事が無いですね。(トレイルランニング用の靴を履いている人は多い)

ブーツ屋さんに行くと

lookin' for steel toe?

と聞かれます。


ワークブーツをファッションに取り入れるのは日本に限った事なのかもしれません。

しかし、靴と帽子ばかりだな。

2010年11月24日水曜日

悪いことばかりじゃないさ

ブレッド・ファーブが古巣のパッカーズと対戦

第3Qに、クォーターバックのジェニングスから、46ヤードのパスが決まり、タッチダウンとなり、

キックも決まって、24対3となった。

その時、ふと、メアリーに会いに行かなきゃと思った。

ショーンが去って、半年。

メアリーが去って、一月半。

その間に職場の状況は悪くなったり悪くなったり、

予算はカットされ、もはや必需品のオーダーもできないという、切迫した財政状態。

わかりやすく言えば、料理屋で食材を買えない、魚屋で魚を仕入れられない。

要するに死に体。

物品(および実験動物)も買えないために、新しいデータを出すこともできない。

ミーティングでは

ほかのラボの悪口を言い続けるボス。

貧すれば鈍するとはよく言ったもので、最近とみに人相悪くなったなぁ、太ったし。(腹周りに肉がつくのは風水的には金欠になります。)

突然、ラボに現れ、引き出しを整頓しだし、プラスチックの空き箱を捨てる(使うから取っておいてるのに)

おそらく、メイルとかで頭にくるのを受け取ったりすると、そういことをしているのだろう。


元のある場所から変わるから、探さなくてはならなくなり、二度手間。

昔はバリバリやったかも知れんが、今は自分の手を汚さないのだから、

現場を荒らすは迷惑この上ない。


アメリカでは不況がつづき、波が岩を削るように、

静かにそして着実に人々の生活を浸食している。

失業率は9.6%とあるが、印象としては15%はあるのじゃないか?

そういう状況(仕事が簡単に見つからない)で、とくに理由なく

(あるとしたら、ボスの好みとかそういう問題だろう。)

メアリー夫婦の首を切ったボスに憤りを感じる。

そんな折、日曜日にパッカーズを見ていて、会いに行かなきゃと思った。

アメリカに住み始めた時に、居候していたから、道のりは体にしみ込んでいる。

最後の門を曲がると、家の前に、「For Sale」の立て看板が。

家に明かりをついておらず、人気がない寂しい雰囲気。

窓からは、家の中に人影は見えない。

チャイムをならすと、フルーキーの鳴き声が。

ほっ、

メアリーとショーンが歓迎してくれた。

家の中はがらんとしていた。

moving?

yes

When?

End of this month

Did you find a job?

Yes, both of us find job!

Congratulations!


いろいろなことを話したけど、前のボスのつてで、二人ともフルタイムで雇ってくれたらしい。

月末でオーガスタへ引っ越しらしい。

涙が出たよ。

こっちの生活でも仕事でも、骨折ってくれて、

でも、仕事をクビになった時は何もできなくて、口惜しかった。

この不況でフルタイムの仕事を夫婦二人でつけるっていうのは、本当によかった。

いやな職場で時間給でフルタイム以上に働かされて、残業代も出してもらえず。

毎日怒鳴られ、無視され、唐突に首切られ。

その絶望感は大変なものだったと思う。

人柄って重要だ。

これからの人生の幸福を祈ります。

フルーキーもだいぶ耳遠くなっていたけど元気だったよ。


メアリーからもらったカレー。

やっぱりうまい

2010年11月23日火曜日

Mojo


音楽雑誌が大分廃れた、なんて話を最近聴いた。

10年前は、CDの情報っていうと、主に二つ。ラジオと文献。

ラジオはピーターバラカンさんの番組。

雑誌はミュージックマガジンとかレコードコレクターズ、タワーレコードの情報誌"bounce"。

(最近10年前の話が多いな。)

直接店舗に行って、試聴できる盤が良かったり(タワーレコードがフォーラスに移った頃が最高だった。)

店員さんと仲良くなって、良い盤を勧めてもらったり。(新星堂のクノさんといういい人がいた。)

その頃から、ネットで情報交換という流れになってきた。

インターネットって探しているものをドンピシャで見つけるのには向いているけど、

目的外のものを探すのには向いていないような。

例えば辞書でも

「蜘蛛」を調べたいと思ったら

その周辺に、「熊」とか「組」とか「蔵」とかあるわけですよね。

そうやって知識を貯える事が好きです。


雑誌をぱらぱらとめくっているときも、

目的のインタビューを読み終わって、書評を見つけて、興味をもってその本を買ってみたり。

第一の目的を達成した後に、その周辺から世界が開けたって事があったので、そういうことが好きなんですね。

インターネットはもちろん便利でよく使っているけど、今イチ、記事とかレビューがただ言いっ放し、って感じが拭えないですね。

この雑誌の、この人の記事好きだなぁ、っていう思いが今イチ、

インターネットでは見つからないです。古い世代という事ですね。

前置きが長くなりましたが、

私が信頼している、音楽雑誌の紹介です。


毎月買っております。10ドルでCD付きが嬉しい。

このCDが良いのですよ。有名曲からマイナーな曲までなんでもあり。

日本で購読すると、年間二万くらいになっちゃうのかなぁ。

ちょっと考えものです。

この中にCDのレビューがあるのですが、

これが辛口。☆の五段階評価なのだけど、満点が殆ど出ない。(少なくともここ一年ではない。)

全く出ないってことはないのだけど、☆五つは、二枚組とか、ボックスセットだけ。

やはり売上げを考えての事ですかね。

後ろのUncutって言う雑誌も結構買います。

これもレビューが☆五段階評価。

こっちは☆☆☆☆☆結構出ます。最近だとAfrocubismでした。たしかにいい!

☆☆☆☆☆;かなりお勧め。誰が聴いても良いでしょう。

☆☆☆☆;そのアーティスとが好きな人ならば良いでしょう。

☆☆☆;そのアーティストのコアなファンならどうぞ。

これ以下は、コレクター向けってことになりますかね。

アメリカでも五段階評価って良くあって、職場でも使われます。

Far above standard,

above standard,

standard(fair),

below standard (poor),

far below standard (very poor)

通信簿で言う1−5ってことですね。

以前、ボスが、☆☆☆☆が普通で、☆☆☆はかなり悪い評価といっておりました。

今年の私の評価は☆☆☆でした。

相互評価だったら、☆一つをあげるのになぁ、ものすごおく辛辣なコメントつけて。

相互評価じゃないのが残念です。


それはさておき、両方ともイギリスの雑誌だったんだのですね。











2010年11月22日月曜日

vs Thundars


ケンタッキーのおじさんと戦う訳ではございません。(スペルが違う、colonel Sandarsです。)


先日のLakers戦で味をしめ、NBAの楽しさを再確認しました。

本日は、去年の得点王Kevin Durantを要する、Oklahoma Thunders

聴いた事無いチームだなぁ、と思っていたら、シアトルスーパーソニックスが移転してね前変わったのですね。

緑のユニホームに身を包んだゲイリーペイトン、ショーンケンプを要したが、ジョーダン率いるブルズにファイナルで破れたのを思い出します。

あの頃のジョーダンってすごいなぁ。ケンプ&ペイトンのスパーソニックスを破り、ストックトン&マローンのジャズを二年連続で破っての三連覇なのだから。

まあ、それはおいといて。

この試合はKevin Durantは欠場。

有名選手を見たかったのだけど残念。

第1Qから、終始OKCペース。

一点差までつめよるけど、一回も追い越す事なく、81-82で惜敗。

FT成功率がOKC, MIL 37%と低かったためにロースコア。

MILの得点源、jenningsにシュートを打たせない戦略が功を奏した。

OKCの強さは、タイムアウト(T.O)の取り方。

流れがMILになってくると、しっかりT.Oをとり流れを断ち切って、T.O明けのワンプレイは必ず点を取る。

こういう所が、強さなのでしょう。

さすが、ウエスタンカンファレンス、ノースウエスト地区一位。

MILとの違いは,パスの精度。

OKCはワンタッチ(ってサッカーみたいだけど)で次々とパスをまわし、スイッチでフォローできずフリーでシュートを打たせておりました。

今回の点差はFG成功率の低さに助けられたでしょう。

パスが正確に胸元に行って、次の動きをスムーズに出来るようにしていた。

という、基本が守られているのが、強い。

MILはパスが体の中心から離れて、次のパスまでにディフェンスにつめられていた。

OKCのディフェンスが簡単にパスを出させなかったとも言えるけど。

4QでJenningsが個人技で詰め寄ったけど、最期はファウルゲームとなりゲームセット。

MIL三連敗。
至る所でマンホールから、尋常ではない量の湯気が立ち上がっておりました。なんだこりゃ?




2010年11月21日日曜日

名盤紹介。

いい盤って今になってもであるものですが、

若いころに、擦り切れるまで聴いた盤っていうのは別物です。

Hot Tuna

というバンド(というか二人組)がいるのですが、彼らのアルバムをずっと愛聴しておりました。


もう十年にもなるかなぁ。教えてくれたお師匠さんも元気にしているのでしょうか。

この手のブルース大好きです。

こっちで、ライブも見れたし、(Jorma kaukonen, Hot Tuna)

その後も何度となくきいておりました。

アマゾンを巡回していると、なんと。この録音の別バージョンが出ているじゃないですか!



上の盤と同じ録音だと思います。

ただ、音が素晴らしい!(69年録音でなんでこんなに音がいいのだ?)

上の盤に入っていない曲も聴けたし!

大満足の一枚です。



2010年11月20日土曜日

noodle company

日本っていいなぁ、と思うことの一つは

様々な種類の選択肢の多様性。

昼にちょっとお腹がすいたな、

といって選択肢に上がるのが。

カレーライス、ラーメン、うどん、そば、丼物、パスタ、ハンバーガー、サンドイッチ、洋食、中華と、

ぱっ思いつくだけで、こんなに。

大きくジャンル分けしても和洋中。

こっちで何か食べようと思うっても、

一人だったら、

バーガーかサンドイッチってところでしょう。

アメリカって特に麺類の選択肢が少ない。

中華料理屋の焼きそばか、イタリア料理でパスタを食べるか。

パスタは大体において、伸びすぎているけど。(3回ほどトライして、あきらめました。)

ふと、この店があることを思い出して、トライしてみました。


チェーン店のようで、いろいろなところで見かけます。


店内はこんな感じ、小ざっぱりしております。

Japanese Pan noodle

を頼んでみました。

こんな感じ。


。。。。

だいぶ創造と違う、、、(うどんとかそばとか、つゆの中にあるものだと思っていた。)

ブロッコリー、ニンジン、シイタケ

に、

なぜパクチー

が!(日本で市民権はまだ得ていないと思いますが。。。)

味付けはピリ辛。

麺がうどんだから、日本風なんだな。

先入観を抜きにしたら、まあまあですよ。

タイ風とかインドネシア風もあったし。

地中海風ではパスタがあったから、

そっちを今度試してみるか。

2010年11月18日木曜日

vs Lakers

夏はバスケ、冬はバスケとアメフト。

世の中のニュースって大体悪い事ばかり書いてあるけど、スポーツ欄には少ないのが救い。

我がMilwaukee Bucksは現在、5勝5敗のEastern Conferenceのcentral地区3位。

ドアマットチームとまではいわないまでも、プレイオフ進出を目指す。

というチーム。

オフの補強も順調にいって、今季は面白いと予想しております。

相手は、王者レイカース。

私もKobe Bryant見たさに行ってきました。

アメリカって、ホームの贔屓がすごい。

レイカースの選手紹介は、「何番なになに」

と淡々と進む。

さすがに
「2番デレクフィッシャー」

で少し盛り上がり。

「24番、コービーブライアント」

で会場は大歓声になったけど。

バックスの選手紹介では、鼓笛隊が入場して、チアガールが踊りだし。

照明が落とされて、一人ひとりスポットライトがあたりながら、

「ナンバー、スリー!!!!!ブランドーーーーン、ジェーーーニングス!」

と大げさな紹介。(ほかの選手もね)

アメリカの地元志向の強さを感じた。





試合は前半(第2Qまで)

は競っていたけど。

3Qに3点ビハインドのレイカースがコービーの連続7得点!

で追い越し、そのあと突き放し、勝利。

前半3ポイントが決まっていたバックスでしたが、前半で体力を使いすぎたのか、後半は精度を欠いたシュートが多くなり、追い付けず。

やはり王者は強かった。

バックスもファウルが多かったね。フリースローで着実に点を重ねられたのが痛かったです。

さあ、これからがNBAシーズンだ!





チップ

朝、暗いうちに起きて、キャラメルを一片口に放り込み(これで、脂肪燃焼が促進されるらしい。)

アンダーアーマーを上下まとい、一週間前に買った運動靴を履いて、

トレーニングルームに行った。

木曜日だから、ストレッチ中心の軽めのメニューだ。


体幹の筋肉とバランスを鍛える運動、小学生の時に運動会でやった、組体操の扇の地面側の人の格好。

それが終わって、次の動きに移るとき、

コンコンとノックする人がいた。

まだ、太陽が昇る前に、起きて運動するのなんて、このアパートで僕くらいだから、人に声をかけられるのは珍しい。

朝早くから、長髪で汗びっしょりになっているアジア人(アジア人じゃなくても)声をかける理由なんて大体において見つからないのだから。

やせた背の高い老人で(僕より頭一つは高い。)頭頂部ははげあがって、残りの髪は真っ白で短く刈り込まれている。毛玉だらけのネイビーのセータに、クリースが8割方消えたチャコールグレーのズボンをはいている。顔のしわは深い。

そういったことより、彼を特徴づけているのは、エドサリバンショーの司会とかせむし男に見られるような、肩をすぼめたような猫背だ。

斜め向かいの部屋に、同じ頃合いの奥さんと住んでいる。

こんな時間に、普段付き合いの無い人から声をかけられるなんて、ロクな事であったためしがない。

大体、におい(異臭がするとか、焦げ臭いとか)、うるさいとか其の類いのクレームだ(部屋の位置関係から行って、水漏れの可能性はないだろう。)


警戒して、ドアを開けると、

突然、3ドルを押し付けられた、老人の顔と同じくらいしわくちゃな1ドル紙幣3枚。

おもわず受け取ると、間髪入れず

「thank you」

と。

どうやら、何か手伝ってほしいらしい。

部屋に連れていかれて、寝室まで通された。

そこには台車から、半分落ちているサムソン製のテレビが。大きさは40-45インチくらいだろうか。

これを僕の胸の高さのチェストにあげたいと(重いものを膝より高い位置に持ち上げるのって大変だよ。特にかさばる物は。)

でかいだけあって、手をかける場所も難しい。

なんとか、つかみどころを見つけて、持ち上げて、老人に手伝ってもらって、希望の場所へ。

願いがかなって、老人、笑みが顔全体に。

これで、週末存分楽しめるだろう。

何回も感謝の言葉をくれた。

よっぽど嬉しかったし、困っていたんだな。

トレーニングのDVDプログラムはまだ続いていたので、そのまま復帰して、

部屋に戻った。

シャワーを浴びながら

どうやって、寝室まで台車でテレビを持っていったのだ?

という、疑問が頭をかすめた。

車から降ろすことなんてできないだろうし。

まあ、いいか。




2010年11月17日水曜日

最近、運動ブーム。

健康って何よりの宝。

「元気あれば何だって出来る!」

なんて、よく言ったものです。

ただ、30代の半ばになると「ただ(無料)」で健康を得るって言うのは中々難しいですね。

運動不足に食べ過ぎ

大体の30代がそんな感じです。(40代も、50代もそうだけどね)

私も、いまだから、アメリカで週に6日運動できるけど。

日本ではそうはいかないだろう。

まあ、この体調管理も出来ないスケジュールで、

仕事をしなきゃ行けない日本のシステムが、

ばかばかしいともう今日この頃ですが。

それはさておき

日常生活のなかで運動が出来たら!

って言うのは誰もが思うのでしょう。

僕もそう思います。

そんなのに役に立ちそうなものを探すと沢山あるのですね。

歩いているだけで、コアを鍛え、消費カロリーを増やす!みたいなものが沢山。


せっかく調べたから紹介しましょう。


マサイ族のなんたらかんたら、といううんちく。

科学的に証明されているのが売りらしいが、効果として実感できるほどなのかなぁ?


でもあるみたいですね。truebalanceというラインらしい。

女性がターゲットみたいだけど。


もだしておりますね。

easytoneというライン

こちらも女性ターゲットの様子。



これは日本未上陸みたい。

共通してるのは、不安定な状況を作り出して、様々筋肉を動員させる


このくらいでしょうか。

いろいろ試着してみたけど、

固くて不安定な靴底でした。

だったら、一本下駄でも履いていたら?

なんておもったら、既にやっている人いるんですね。



仕事で歩き回る人(看護部さんとか、介護職とか,外回り営業とか)

に履いてもらって試してもらいたいなぁ。

効果があったら教えてください。

自分で試せって?

ハードなトレーニングの方が性分に合っているようです。


2010年11月16日火曜日

炊き込みご飯

イカ、あげ、きのこ、ニンジンなどを混ぜ合わせて炊きこみました。

海と山の幸混合。

香ばしくてうまい。

メーラード反応が絡むものっておいしいですよね。


2010年11月15日月曜日

B.B.King

秋のライブ週間終了かと思ったら、もう一つありました。

ブルースの大御所のB.B.kingです。

七月のサマーフェスタのときにちょっと見ましたが、

今イチだったので、躊躇したのですが、

年齢が年齢だから(今年で85歳)

次は無いだろうと思って見に行きました。




こちら、有名なルシール。


開演時間から遅れること30分。

バンドの演奏が開始。

みんなスーツに蝶ネクタイ、もちろん革靴という統一感のある服装。

二曲目の途中で、司会(兼、トランペット)の挨拶ともに登場。

"World most famous blues man"

とか。

"Living Legend"

とかね、まあ、事実なんだけど。

袖からでてきたら、全員スタンディングオベーション。

かなり大きい体を揺さぶって、着席。

七月とはできがかなり違う。

唄がすごい80代とは思えない声量。

彼は唄うか、ギターを弾くかしか無いのだけど(一緒にはしない)

本当にそうでした。

途中でThill is goneで総立ち!

MCだらけだったけど。(三分の一はMCだったと思う)

最期にOne Kind Favorはいシビレタ。

CDよりすばらしい出来でした。



キャリアが60年過ぎているので、ただただ頑張ってほしいものです。