2009年10月26日月曜日

Brian Wilson

ライブに行くのにあんまり悩みはしないのだけど、このBrian Wilsonは悩みました。
特別にチケット代が高いわけでもないし、他の予定があるわけでもない。
Beach boysのCDもほとんどオリジナル版で持っているし(聴くのは、ほとんどベスト盤だとしても。)
Brian Wilsonのソロアルバムもすべて持っている(はず)。
ライブ前日に、「最後のお誘い」みたいなメイルが来て、行くことにしました。
結果、大成功。
行ってよかった。
やはり、知っている曲が多いアーティストはいいですね。
いわゆる、有名曲はほとんどやるって感じ。Surfin~ってつく曲はほとんどやったし、little Deuce Coupe, Fun Fun Fun, good vibration、などなど。全部で25曲はやったんじゃないかな?
個人的には大好きな曲
God Only knows, Sloop John B
聴けたので満足。
Brian自体の歌は、曲に良って出来が全然違う。
(しいて言えば、初期の作品は声が出ているが、ソロになってからの曲はいまいち、中休み後は、安定した声になっていたけど。)
サポートメンバーの演奏は充実しておりました。
会場は初老の男性女性ばかりでした。やっぱり、大ヒット曲Surfin U.S.AやI got aroundになると会場総立ちになりますね。
会場は、いわゆる、「the beach boys」のファンが多かったような印象です。
ソロの曲になると、座って隣の人と話しだして、また、Beach boysの曲なると、熱狂的に歌って踊る(演奏の質の問題はあったにせよ。)
アメリカ人が音楽的に保守的な一面を見た気。

総合としてはキャッチーなメロディ、美しいハーモニー、稀代のソングライターですね。
ふと、Burt Bacharachと並ぶメロディメーカーだなぁ、とよぎりました。高齢だし、一度は見たいですな。

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