2010年11月6日土曜日

Richard Thompson

アメリカ生活も半年を過ぎました。

思い残すことなく、楽しみたいと思います。

今回もライブです。

本日はRichard Thompson

去年もこの時期にミルウォーキーに来ていたのですね。

最近、新アルバムを出しておりまして(下)


これのプロモーションだと思います。

ライブ開始はほぼ定時。

いきなり、

「前半は新アルバムからで」

「後半はヒット曲たくさんやるから」(これに会場大ウケ)

アルバムの解説を

このアルバムはすでに買って視聴しておりましたが、

一言でいえば

「いいです」


絶対的な名曲はないのだけど、アルバムを聞いていて、いい意味で疲れない。

音つくりはすぐにRichard Thompsonだと、(ギターと声で)わかるのだけど、

さらっと流して聴くこともできるし、

聴きこんでも「あら」が出てこない。

要するにずっと聴いていられるアルバムってことです。

ビートルズとかビーチボーイズなんかの超有名曲を集めたCDって、濃厚すぎておなかいっぱいになっちゃうですよ。(年取って、油ものがだんだん苦しくなるって感じかな?もちろん、大好物なのだけど、たまにでいいですね。)

そういう点で、常に高いレベルのアルバムを出しているアーティストが必然的に愛聴盤となります。

たとえば、Ry CooderLos Lobos, Nick Lowe, Bobby Charles, 山下達郎、Ban Ban Bazarなんかそうですね。(もちろんもっといますよ、ただ、ぱっと思いついただけでね。)

音楽業界に、20年とか30年いるって、本物と呼べるクオリティをを持っていないといけないですね。

このレベルの高い楽曲群に、ひとつくらいキラーチューンがあると理想的なんでしょう。

Los LobosのLa Bamba


Jackson BrowneのRunning on Empty(ライブではこの曲が一番盛り上がる、一位をとったのはHold Outなんだけどね。)

さて、ライブ

言葉を尽くすほど、伝わらなくなるので、

最高!

アルバム曲より、ライブのほうがはるかに良かったです。

バンドの息もぴったり。

最後に写真をどうぞ。

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