アンコールまで来ましたね。
まずは、Nickから
So Funny ‘Bout Peace Love And Understanding?
So Funny ‘Bout Peace Love And Understanding?
若い時のヒット曲ですね。
知っているバージョンと大分違っていたのですが・・・、いい曲っていうのはアレンジが違うくらいではびくともしない。
そして、Little sister、これがElvis Presleyの曲とは信じられない。
前の曲のレビューと反するようですが、普通の曲だって、アレンジが変わることによって、グッと魅力的な曲になることもありますね。
Love the on your withなんていろいろなバージョンで楽しめるし、Isley brothersのが秀逸だと思う。Twist and shoutはBeatlesが最高さ。
Please, please,pleaseとコーラスが入り混じり、スライドがそのうえで踊るさまは本当に夢見心地。
遂に最後の曲
How Can a Poor Man Stand Such Times and Live?
ぽろぽろギターを奏でながら、アメリカの現在の恐慌のことを話してました。
全く関係ないですが、不況になると、趣味の分野(音楽とか舞台でするものですね。)へ回すお金が削られ、科学の資金が削られ、そして、アパレル、外食産業がますますやせ細っていきますね。(今回の事業仕分けでも、科学予算が相当に削減されました。)
「今役に立っていないから、減らす。」という発想では、芸術(科学も芸術の一つみたいなものだけど)はどんどんやせ細ってしまいます、不況の中、どこから削減するかは非常に頭を悩ませてるのでしょうが、大局に立った判断を是非仰ぎたいものです。
医療、教育、芸術は人間にとって不可欠だと信じております。この分野で採算を取ろうという発想が、根本的に間違っていると思っております、完全な私見ですが。
これは、完全にRyの曲ですね。完璧。
本当に、あっという間の二時間強、堪能しました。
もっとやってほしい曲はたくさんあるけど、Ryはジュークボックスじゃないし、いろいろなことを考えてのベストの選曲だろうから、来てくれただけで感謝(アメリカにいる僕が「来てくれる」という表現は不適切かもしれないけど。)
是非、また来てください。できれば、来年の初めにでもアメリカツアーでも・・・。
思えば、10年くらい前から、いろいろな偉大な先達と知り合えたのもRy cooderのお陰ですね。
yahoo掲示板からHPへの呼び込みしたり
一生懸命レビューをしていた時期もあったし、
今年の10枚なんて常連さんの企画をしたこともあり。オフ会したこともありました。
ネット上でのトラブル、実世界でのトラブル。
去っていった人、新しく来た人。
など、あげればきりがないくらい、いろいろなことがありました。
これから10年先のことなんて、何にもわからないけど。今まで知りあった方、そしてこれから知り合う方が、自分らしくハッピーな生活を送ることを心よりお祈り申し上げます。
それでは、また。
なんか、終わりみたいな、書き方ですが、ブログはまだまだ続きます。
今日は金曜日、いまからMedeski Martin and Woodです!
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