2009年11月15日日曜日

Ry cooder and Nick Lowe(その4)



続いて二曲目は






Fool For a Cigarettet/Feelin' Good




paradise and Lunchの名曲ですね。

このアルバムは、おそらく、浪人生の時代か大学一年生の頃に手に入れた記憶がありますね。

ピーターバラカンの深夜番組Bay City bluesでかかった名前を覚えていたのか、ブルースが好きだった友人(ツチヤ君)から聞いたのか、はたまた、ロックの名盤・・・みたいな本で見かけたのか、よく覚えていないけど。

仙台の南町通りと柳町通りの間にあるセプテンバーソングという中古CD屋で買った記憶がある。(売りは1000円均一、買いは500円均一という、わかり易い商売でした。大学時代は暇があるとCDを漁っていましたね。)

当時これを聴いて、すんなり入って行けたのが、音楽遍歴の始まり、でしょうね。

音楽ジャンルを超越した、このアルバムはすごすぎる!

テックスメックスなんて、聴いたのはこれがはじめてだったなぁ。何回聴いたかわかりませんね。(ビニールだとすり切れたでしょう、きっと)

この曲順に馴染みすぎてしまって、jesus on the mainline、It's all over now

ときて、Fool For a Cigarettet/Feelin' Good

そして、If walls could talkとこないとしっくり来ないですが・・・。(その後Mexican divorce 最後にDitty Wa Dittyで終わる。)

Ryの作品は僕にとってほぼすべたが五つ星だけど、このアルバムは特に思い入れが強いです。

(ウエスタンハットもこのアルバムで影響を受けたので、買ったのかもしれません)

さて、ライブのレポート。

形容しがたい、スライドプレーです。

通常のスライドプレイヤーが二次元だとすると、Ryのそれは三次元かそれ以上。

音程やタイミング、音の強弱、音量、フレーズのCreativityのすべての要素が想像以上の水準で融合。

凡人にはとてもとてもたどり着ける境地ではありません。

ただただ、「一回生で見たい!」という事がかなっただけで感謝です。

Feelin' goodのNickとのボーカルの絡みも良かった!

そういえば、10年くらい前に、最初に作ったHPのタイトルがParadise and Lunchでした。

そこで知り合った人といまだにつながっているのは何かの縁ですな。

長くなったので、続く。



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