アメリカ生活も半年を過ぎました。
思い残すことなく、楽しみたいと思います。
今回もライブです。
本日はRichard Thompson
去年もこの時期にミルウォーキーに来ていたのですね。
最近、新アルバムを出しておりまして(下)
これのプロモーションだと思います。
ライブ開始はほぼ定時。
いきなり、
「前半は新アルバムからで」
「後半はヒット曲たくさんやるから」(これに会場大ウケ)
アルバムの解説を
このアルバムはすでに買って視聴しておりましたが、
一言でいえば
「いいです」
絶対的な名曲はないのだけど、アルバムを聞いていて、いい意味で疲れない。
音つくりはすぐにRichard Thompsonだと、(ギターと声で)わかるのだけど、
さらっと流して聴くこともできるし、
聴きこんでも「あら」が出てこない。
要するにずっと聴いていられるアルバムってことです。
ビートルズとかビーチボーイズなんかの超有名曲を集めたCDって、濃厚すぎておなかいっぱいになっちゃうですよ。(年取って、油ものがだんだん苦しくなるって感じかな?もちろん、大好物なのだけど、たまにでいいですね。)
そういう点で、常に高いレベルのアルバムを出しているアーティストが必然的に愛聴盤となります。
たとえば、Ry CooderLos Lobos, Nick Lowe, Bobby Charles, 山下達郎、Ban Ban Bazarなんかそうですね。(もちろんもっといますよ、ただ、ぱっと思いついただけでね。)
音楽業界に、20年とか30年いるって、本物と呼べるクオリティをを持っていないといけないですね。
このレベルの高い楽曲群に、ひとつくらいキラーチューンがあると理想的なんでしょう。
Los LobosのLa Bamba
Jackson BrowneのRunning on Empty(ライブではこの曲が一番盛り上がる、一位をとったのはHold Outなんだけどね。)
さて、ライブ
言葉を尽くすほど、伝わらなくなるので、
最高!
アルバム曲より、ライブのほうがはるかに良かったです。
バンドの息もぴったり。
最後に写真をどうぞ。
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