仕事帰りに、車のエンジンをかけたら見慣れないマークが点灯していた。
(仏さんのご飯みたいに茶碗に箸が刺さっているようなマーク)
ダッシュボードからマニュアルを取り出して、調べたら
「空気圧の低下」
のサインだった。
オイル交換の時期だったし、その足でディーラーへ向かった。
冬前にタイヤのローテーションしてもらうついでに空気圧をチェックしてもらう事に。
出来上がるまでの小一時間(今までの経験から、30分では終わらないけど、一時間はかからない、事は分かっている)
読書する事に、日本で買ってきた、村上春樹の短編集1990-1991、黄色い拍子の本、を読み始めた。
なんか、不思議な感覚だとおもったら、半年ほど前にオイル交換をしたときは
別の短編集、めくらやなぎと眠る女、赤い拍子の本を読んでいた。
しかも、同じ席に座って。
ちょっと村上春樹的世界を楽しみつつ本に没頭。
「lyle, all set」
と言葉で現実世界へ。
「タイヤは四つとも同じように空気圧が下がっていたから心配ない。」
「ブレーキディスクも大丈夫だし、他にも異常はなかった。Have a good day」
ベッコリへこんだ右後ろのバンパーは何も言われなかった。
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