2010年12月3日金曜日

世界の終りとハードボイル・ドワンダーランドをiPhoneで読んでみた。

自分をハルキストだと思う。

全作品読んでいるだろうし、翻訳ものをほぼ全部読んでいる。(日本はなれている間に刊行されたものは除く、1Q84は読んだ。)

そうだ、村上さんに聞いてみよう!

も読んだし。

影響で、ディケンズや、ドストエフスキーまで読んだ。もちろん、レイモンド・カーヴァーも。

彼の勧めた音楽も聞く。だからといってレディオヘッドのファンにはならなかったが。

パスタをおいしそうに描くので、パスタつくりがうまくなった。(一年間パスタをゆで続けたわけではない。)

たまに「やれやれ」と言いたくなる。(人生を生きていれば、誰だって多かれ少なかれそういうこと言いたくなるものだ。)

ノルウェイの森は何十回も読んだ。こころが疲れてくると読む、何回読んでも、何かしら新しい発見がある。(春樹氏自身が、そのような小説を書くことを目指している。というのに驚いた。)

常に作品を手元に置いておきたいわけです。

iTuneで

「世界の終りとハードボイル・ドワンダーランド」

を見つけ、読んだ。

横書きが駄目だ。(日本語は縦書きであってほしい。)

ルビが漢字の後ろにふられていたり、難解な漢字に注釈がついていたり。

わかりにくいので例を


戻<<もど>>ってきた、、、

たね[#「たね」に丸傍点]を知らない分不利だった。


読んでいるペースがおかしくなる、親切心なのだろうけど。

これは、小説を損ねている。

春樹氏がリズムを大切にしている作家ならば、これは看過できないだろう。(知っているのかな?)

契約上の問題でフォーマットに口を出せないのかもしれないが。

早急に改善してほしい。

本の時代だって、出版するときには校正などが入るだろうし、

言葉使いや漢字に関して

読者向けにある程度の妥協されたモノがでているだろう。

だが、やたら平仮名が多い松本清張作品やなんか読みたくない。




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