ライブ三昧のアメリカ生活もいよいよあとわずか。
最期を飾るのは!
Lyle Lovett & John Hiatt
この信じられない組み合わせ!
ちなみにJohn Hiattは二回目(一回目)
このコラボでどんな組み合わせとなるか?
二人で一緒に演奏するというより、一曲ずつ交互に演奏して、MCが入るという感じ。
一番盛り上がったのはJohn Hiatt"Tiki Bar is open"
Lyle Lovettは"If I had a Boat"
Lyle Lovett"Penguins"で大盛り上がり!
アンコールは
Lyle Lovett"My baby is not tolerant"
John Hiatt"Have little Faith in me"
で閉幕。
最後の握手。
John Hiattはもちろん素晴らしミュージシャンであるのだけど、Lyle Lovettは抜群だった。
口を大きくあけないのだが、体全体が震えているようなすざましい声量。
伴奏のギターもアクセントの付け方が印象的。(カポの位置を変えるだけで、同じコードフォームばかり使うのだな。このギターなんだろう。ものすごいブライトな音だったが、Martin D-45のような、なんとなくCollinsじゃないかな。ピックアップはサンライズ)
クールな顔でブラックな冗談をいって(その後、顔をくしゃくしゃにして笑うのが印象的。)
John Hiattの演奏を真摯に見つめるさま。
全二回のライブで見せた服のセンスの良さ。
あふれるばかりの才能で、ビックバンドでもソロでもアレンジしてしまうのだろう。
LyleがHiattに、
「あなたを初めて見たのは1981年でRy Cooderと一緒のツアーの時だった。感動しました。その前から、Ry cooderとあなたの大ファンだったのです。」
John Hiattが照れながら薄くなった頭をかいていた。
このやり取りが印象的。
二回目に見たときにはAsleep at the wheelと一緒で、
ここのフロントマンRay Bensonに対する態度もリスペクトにあふれていた。
つまり、先達に経緯を払いつつ成長してきたのだろう。
おそらく、人柄も充実していて、だからこそ大所帯のバンドメンバーを集め、
しっかりとバンドマスターをしているに違いない。
なんて、音楽から人格まで神聖化しちゃいけないが。
最高のアーティストの一人だ!
Lyle Lovettばかりほめたが
John Hiattも良かった!
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