2009年6月15日月曜日

Chicago Blues Festival 2009




シカゴと言えば、Bluesですよね。(ピザだとかアル・カポネだとか、人によってはバスケって言う人もいるかもしれませんが)

折角、シカゴの近くに住んでいるので行かない手はないと、早速行ってきましたよ。

HPはこちら。


しかもこれが初シカゴ。

車で一時間半くらいの下調べ。しかし、世界最大のブルーズの祭典という事だから、街中大渋滞、しかも駐車料金がお祭り料金(下調べではシカゴの駐車場は高いらしい)になっている事を予想し、AMTRAKで行く事に。

Milwaukee-Chicagoは日に7往復あるらしく、片道$22(因に往復で買って$44と値引きはありません。)

ダウンタウン8:00発の電車に乗るために、七時半に駅に到着。
(すぐ隣に駐車場がありまして、一日停めて$5、こちらの駐車場は日本のコインパーキングのように車輪止めとかゲートはなく、レシートをダッシュボードに置くだけ、とてもユルい感じがします。)


ついたときは5人くらいしか並んでおらず。トイレを済ませて、戻ってみると、既に30人の列。どこから人が出てきたのやら。



こんな感じの電車。

ホームはとても殺風景。

乗ると車掌さんが切符をチェック。

土曜日も早起きしたため、うたた寝。醒めたら既に到着直前。

外はひどい雨。

Union Stationから降りて、会場のGrant Parkへ。

途中オフィス街。



素敵な街並です。

しかし、雨具を用意しておらず、小雨から本降り、しかも風が冷たい!

しばらくの間、防寒具&雨具探しに奔走。

シカゴは消費税が10%!を超える、シカゴでの買い物はお勧めできませんね。魅力的な店は沢山あるのだけどね。


雨と風のなか会場へ。

今回一番の目玉(僕にとってね)

lurrie bellの会場のGibson Crossroads Stageへ





思ったほど、盛り上がっておりませんでした。ひどい雨だったしね。


しかもLurrie Bell、歌詞全然覚えていない!(カンペめをこらしてみていたけど・・・)

後半になるにつれてだんだんホットな演奏になりました。




こちらは、Steve Bell.Carry Bellの息子だそうです。無難な演奏でした。

実はこの土曜日の出演者が知らない人ばかりだったのです。




こちらは、terry "harmonica" Bean

歌って、弾いて、吹いての古いスタイルですね。好みです。

スライドギターが好きなんで、
The Art of the Slide Workshop: Elmore James Jr., Jeremy Spencer, Lil’ Ed, and John Primerを見に行ったが、たいした収穫がなく。(僕のElmore Jamesに対する期待が大きすぎたのだろうけど)



私のめっけ物はこの人、


モダンなスライド使いでした。ルックスもいいしね。



あとはいろいろな会場をぶらぶらしながら、演奏を聴いておりました。



こんな感じの展示物があったりね。

Chicagoだから、どれだけすごいバンドばかりかと思ったら、仙台の定禅寺ジャズフェスティバルの円形公園とかのブルースバンドと演奏技術はさほど変わらないですね。

ギターのテクニックに関しては日本人の方がむしろ巧いかも。

ただ、黒人の音数の少ないソロは聴かせますね。

(白人はおおむね音数が多いソロを弾きます。ギターでもハープでもピアノでも)

音数が少なくて聴かせるソロ、素敵です。憧れます。

アメリカ人はもっとノリがいいかと思ったら、あまり日本と変わりません。

前の方に集まっている人たちはノリノリだけど、10列より後ろの人たちはみているだけですね。(まだ、野外ライブ一回だけだから本当かどうかはわからないけどね。)

午後になり天気も晴れて、夕方になり天気良くなったら会場も混んできました。(出足が悪かっただけね。)

朝一から出ていたので、お土産を買って20時の電車で帰宅。

感想としては、近くでやっていれば見に行くけど、宿泊してまでは見に行くほどじゃない。って所ですかね。(よっぽどのブルースファン以外はね。)

シカゴ、楽しそうな街です。

次は美術館見に来ます。






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